高島野十郎

野十郎の炎、を借りて読んだ。
図書館の係りに頼んで探してもらった。パソコンで検索して、「ちょっと待ってください」と言って姿を消した。待つこと数十秒。あっというまに、目的の本を探してくれた。
 小生は、書斎にわずかのものしかないが、それでも、お目当てのものがなかなか見つからないで、膨大な時間を、探し当てるのに費やすこと、しょっちゅうである。
 時間があれば、部屋を整理して、あの司書のように、すぐ、目的のものが取り出せるようにしておきたい。それには、本当に不要なものを思い切ってすてることも必要なのだろう。