2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

細胞小器官

細胞小器官として、ミトコンドリアと葉緑体の学習をする。 面白いことは、この二つは、もともと別な生物のものであったのだが、なんらかの原因で他の生物に入ってしまい、その中に住み着いてしまったということである。(細胞内共生)。 無論それだけなら、…

生物の細胞

生物の細胞の学習をした。 人間も含めて生物も約85パーセントは、水分から出来ている。水分は、なぜ多いのだろう。 その理由として、一つ、体温の調節に役に立っていること。ヒトの体温は、36.5度。お湯を沸かそうとしても、スグには温度が上昇しない。温ま…

プラトン

高校生だった頃も、同じ内容のことは授業で聞いていたはずだが、すんなりと内容が理解できなかった。NHKの授業を宣伝するわけでもないが、とてもわかりやすいと感じた。で、「倫理」の二回目を紹介したい。 ソクラテスの存在を強く印象づけたのは、弟子の…

アリストテレス

今日も暑い一日だった。マクドナルドにて、この過酷な暑さを乗り切ろうとした。コーヒーを飲みつつ、漱石の「猫」を読む。「猫」の成り立ちについて言えば、 元々、一で完結するはずだったが、評判が良く、二が出て、三・四と続く。結果として十前後まで続く…

ソクラテスについて

NHK高校講座にて「ソクラテス」を聞いた。 解説によると次のようになる。 当時は、何でも過でも、自然の不可解な現象(雷、地震、太陽・・)を神に結びつけようとする風潮があった。これに飽きたらず「論理的に」「言葉で」解明しようと努力した人たちも出現…

高校講座

高校講座を時々見ている。 「物理」とか「生物」とか。同じように学習したのだが、成績は物理が得意だった。NHKの番組は、実物中心で分かりやすい。 黒板と先生の説明だけの世界だった高校時代とは異なる。 今日は波の学習だが、ウクレレとギターを用いての…

「吾輩は猫である」

「吾輩は猫である」が座右の書となっている。表現の手本となる所には傍線を引いたりするが、そのどれを取っても含蓄が深い。 ◎いささか手持無沙汰の体である ◎胸倉をとられて小突き廻される ◎始末に終えねえ阿魔だ ◎人を見溢(みくび)った事をいうねえ ◎今…

檸檬のころ

檸檬のころ著者の豊島ミホさんは、まだ二十代の新進作家である。(出身高校の後輩にあたる。) 沈黙が支配しているという教室の描写を読んで、ああ、私の高校時代と変わらなかったなあ、と苦笑しながら読んだ。 豊島ミホさんの両親が学校の教員であるようだ…

お盆休み

ここのところ、毎日、松戸市民プール、和名ヶ谷スポーツセンターに行っている。温水プールで、我流の泳ぎなのだが、学校の休みに加えて、お盆休みでもあって、若い父親とおぼしき、かっぷくの良い男性姿も多かった。 松戸市は、此のプールと、五香と二つの温…

甲子園大会開幕

甲子園・高校野球大会が始まった。 以下、大会関係者祝辞の内容。 まず、行進を終えた選手達が現に、並んでいるグランドの歴史について述べた。今年改修を終えたばかりであること。戦時中、空襲でB29の軍機が、うなり音を響かせてこの上を舞ったこと。戦…

賃貸(サクラ荘)

(理由) 職場が水道橋駅にあった。総武線沿線で、下総中山駅に下車したのは、中山法華寺の看板があって、少しじみな印象を受けたからかもしれない。表通りから入った、地味な不動産屋にて幾つか紹介を受け、その一つに決めた。木造アパートで駅から徒歩20…

文章を書く・作家論

作家論 若い頃、小説家を目指し、実際に小説のようなモノを書いてみたこともあった。 そうした志がずっと夢として心に住み着き、現在に至っている。もっとも今や、小説家になるということは幻に過ぎない。 日記だけは続いている。 原稿用紙にしても400字…

西鶴一代女

溝口健二監督「西鶴一代女」をみた。 宮仕え、若い侍に言い寄られる、卑しき身分の者と密通したかどで追放処分、そして夫たる侍の処刑、芸者修行に出る、若殿を所望する大名に取り入れられるが用が済むとお払い箱、おいらんになる、堅気になるが、過去がばれ…