2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

牛 第13課(その1)

牛 第13課(その1) 当大牛伯走到屋里去捜取鎌刀削鋤把上小木栓時(くもやんが家の中に入って鎌を取り出し、鋤のくさびを削っていたとき)、ヒ嘗消消的独自在院里線了圏走動(牛はこっそりと独自に庭の中を回って動いてみて)、試試可不可以如平常様子(…

牛第12課(その2)

牛第12課(その2) ヒ有十ム可説ナ?(牛に何が言えたことか?)ヒ開不是故意(牛は故意にしたことではない)。ヒ従不知道”牛”有理由(牛には「牛」に理由が有ろうとは知らなかったのだ)、可以在当忙的日子中休息(忙しい時期に休息してもいいなどという)…

牛 第12課(その1)

牛 第12課(その1) 他願意信仰邦師伝(彼はその先生を信じたかった)、所以想起師伝索取制銭時一点勉強的就把銭給了(だから先生がお金を請求している時でも少しも無理をしないでそのお金をくれてやったのだ)。但望到従官路上忽忽走去的邦師伝背影(しか…

牛 第11課(その2)

牛 第11課(その2) 大牛伯説:”不是、我的歌、是我邦一下分量消重了点、或打断筋(くもやんは言うのだった、「ちがう、だんな、私が叩いたのが少しばかり重過ぎたのだ、筋を切ってしまったかもしれないのだ」” ”邦是傷転黄(それは傷が炭素病になったん…

牛 第11課

牛 第11課 ヒ【立占】起走了両歩(牛は立ち上がって数歩歩いた)、他看ヒ還是邦様肉皮(彼は牛が相変わらず引きずっているのを見て)、僕的把灯吹息(ランプをフッと吹き消して)、又了一口気(一つ溜め息をして)、走向房里尚在床上了(家の中に戻って横…

牛 第10課(その2)

牛 第10課(その2) 他第一先明白了蕎麦還不曽上倉(彼は第一に先ず蕎麦がまだ倉に入っていないことが明白だった)、其次就記起邦用眼晴説”完全同意”的牛是還在欄中受苦了(次にあの目で「完全に同意します」と言った牛がまだ囲いの中で苦しんでいるのを思…

牛 10課

牛 10課 這夜里牛也有【イ良】多心事(この夜、牛もとても多くの心の事が有った)、ヒ明白他門的関係(そして牛には彼らの関係が明らかだった)。他用ヒ幇助(彼は牛の助けを用いている)、所以同ヒ生活(それゆえ、牛と生活しているのだ);但一到了他看…

第9課(その3)

第9課(その3) 晩上聞到牛歯草声音(夜になって牛が草を食む音を聞きつけて)、大牛伯掌了灯照過好凡次(くもやんは、ランプを手に何度も照らしたので)、這牛明白主人是因為ヒ的縁故晩睡的(この牛は主人が自分の為に遅くまで起きているのだということが…

第9課(その2)

第9課(その2) 這甲長一面用一ケ郷紳的派頭罵娘(この甲長は、一方では田舎紳士風の気炎をあげて罵った)、”【1カ1】汝ケ【女馬】的鬼招待(くそったれたちに、ろくでもない招待をするがの)、総是招待(いつも接待だ)、”一面換青泰西【糸段】馬掛(一…

第9課(その1)

第9課(その1) 他先開口説話(くもやんは、口を開いて言った)、”甲長、我牛脚出毛病(私の牛の足の具合が悪いんだ)”甲長説(言うには):”這是脚黄(それは炭素病だ)、掌点薬去一擦就好(薬を持って行って一たび塗ればそれでよい)。”他説(くもやんの…

第8課(その3)

第8課(その3) 把牛系到院中木庄傍(牛を庭の杭につないで)、 到竹篭里去取紅芋拌飯煮時的大牛伯(籠からさつまいもを取り出して、飯に混ぜて炊いている時のくもやんの)、 心上的月影還是先前一様(心の中の暗い影はやはり先刻と同じであった)。 到後…

第8課(その2)

第8課(その2) 他ナ(くもやんといえば)、 的確是有点憂愁(確かに憂鬱だった)! 就因為邦牛休息時(というのは牛の休息の時)、 側身睡到草坪里(身を横にして草の空き地に眠っていると)、 他看到ヒ邦一只被木郎槌所敲打過的腿時時収縮着(くもやんの…

牛8課(その1)

牛8課(その1) 邦只牛(その牛)、在水辺立了一会(水辺にしばらく立った)。 水良静冷(水はとても冷えており)、 草是枯草(草は枯れていた)。 ヒ脚有苦痛(牛の足には苦痛があり)、 工作疲巻了(仕事で疲れていた)。 這忠厚動物、(この忠実な動物…

第7課(その2)

第7課(その2) 鋤了一塊田(畑ひとつ鋤入れを終えると)、他同邦牛停頓在一ケ地方(くもやんは、その牛と一つの場所に留まり)、釈了牛背上的頚(牛の背中のくびきを外してやって)、他才説話(くもやんははなした)。 他説(彼がいうのには):”我這人真…

牛7課(その1)

牛7課(その1) 不過大牛伯心一軟(しかし、くもやんは心が優しくなると)、 話也説不出了(しゃべることもできなくなった)。 他如説”朋友、這是我錯(もし彼が、「友よ、これはオレのミスだった」と言ったなら)、 也許邦牛還疑心這是慌話(その牛はその…

6課(その3)

6課(その3) 井目説”小話”、小鳥也永遠走不上人。 (かつまた、「小さな口しかきけないというので」、小鳥も永遠に人に追いつけないとでもいうのか。(口先ですべてが通じると考えるからおかしなことになってしまうのだが・・・) 這此事在大牛伯的見解下…

牛6課(その2)

牛6課(その2) 他也像イ故父親的所有心情(彼にも父親たるものの所有する心情のようなものがあり)、 イ故錯了事表面不服輸(やりまちがえても表面は失敗を認めないのだが)、 但心中究境有点過意不去(しかし、心中はとどのつまり幾分か思いがすっきりせ…

牛5課(その1)

大牛伯一面教訓面前的牛(くもやんは一方で目の前の牛を教え諭しながら)、 一面看天気(他方では天気を気にしていた)。 天気実際太好了(天気は事実本当によかった)、 就乃然工了翻鍬(そこでいつものように鍬をかついで)、 牽了邦被教訓過一屯説是”撒僑…

牛5課(終わり)

平時干活就不肯好好的イ故(ふだん仕事をするのにも、のりきでやるわけでもない) 吃東西也不肯随便、(ものを食べるにも、どれでもというわけでもない) 這大王卑気、(こんなだいおうの身勝手さなど)、 是我都没有的卑気(オレにだって全くないものだ)” …

牛5課(その4)

可是 到 這 意思 為 大牛伯 看出時、(しかしこの気持ちがくもやんに伝わったと分かったとき)、 ヒ 却 狼 狡猾的 用着 習慣的 表情、(牛はうっかりずるそうに馴れ馴れしい表情となり) 閉了 一下 左目。(左目をぱちくり閉じてしまった)。 他 不再 摩撫 …

牛5課(その3)

大牛伯 見牛 不済事、有点行動 不ヨ火便 了、(くもやんは、牛が役にたたず、少し動きが鈍いとみて) 牽了牛 系在大坪里大庄上、(牛をひいて、広場にある杭につないで)、 足尊 到牛身下去、(牛の下にしゃがんで)、 板了邦牛脚 看。(牛の脚をひっぱって…

牛5課(その2)

但是偶然心火一来(ところがひょんなことでもえあがってしまったら) 不能節制自己(じぶんをおさえることができなくなり)、 只随意敲了一下(おもうがままにたたいてしまった) 不平常的事因此就発生了(これがために、おもいがけないことが発生おきてしま…

休日

今日は、休日。牛にチャレンジ。 このような、一件(ひとつの)事件(できごと)が発生(おこった) 就是(それは)桑渓蕩(さんしーたん)に暮らす、渾名(あだなが)大牛伯(くもやん)という者が、 前一天(おととい)居然(うっかり)在蕎麦田里(そばむ…

評価機関

5月8日 歯医者にいった。 上側奥歯のブリッジが取れたのである。 引越し前の歯医者で作った歯だったので、そのブリッジは処分してもらうことにした。 歯の台を取り付けてもらい、義歯を付けた。試して見て、それで良ければ、同じ金属の歯を付けるという手…

けやき

5月7日 連休と言うと、どこへ行っても「アリが蜜に群がる」という状態を思い浮かべてしまう。にぎやかで、出会いのチャンスもあるだろう・・というのは若い日のこと。 家で過ごすのもいい。 せっかくの高額な買い物だし、せめて、休日だけでも、その環境を…

グレゴリーペック

5月6日 東京の高級住宅街に小生はいた。 マクドナルドにて時間を潰そうと立ち寄ることにした。 先に、欧米紳士が入った。店員とのやりとりは、英語かどうかわからないが、頭ひとつ分は小生より背が高い。 190はあろうか?背筋もぴんとして、背広がとて…

ジョニ−

5月5日 鎌ヶ谷球場にて、浦和ロッテ対鎌ヶ谷ファイターズ。観覧席もほとんど満員状態。同じ日、神宮球場では早稲田大学のハンカチ王子が「出演」してずいぶんと盛り上がったらしい。 こちらもマリンズサポーターが少人数ながらも声を張り上げ、精力的に応…

間に合わせる

5月4日 職場に、少し大きめのパソコンを持ち込もうと思った。 家に、普段使用しないパソコンは3台ある。このうち、2台は少し古いバックに収めてある。そこで職場に持っていくのだから、新規にパソコン用のバッグを買おうかどうか、と思った。 大型店にい…

薬師寺東塔

5月3日 憲法記念日 松戸博物館を訪問。薬師寺東塔のビデオ鑑賞会があった。 1200年以上の長きに渡って建ち続けている歴史建物でもある。 過去少なくとも2度訪問しているが、巨大で古い建物であるという他さしたる感興も湧かなかった。 しかし、宗教的…

図書館のこと

5月2日 (水) 職場の近くが図書館でよく利用する。 その職場の昼休み。外に出ると、どこかで見かけたような人。 図書館のスタッフだった。 数日前、返却に先立って、ビデオの巻き戻ししようとして試聴用のビデオデッキの挿入口にいれた。ところがディスプ…