中古靴

最近は、なんでも鑑定団とか言って、
家の中の古道具など
専門家に、値段を付けてもらうのが、
はやりのようです。
うちには、
そのように値の張るようなものは一切、ありません。

あえていえば、記念切手でしょうか。
しかし、その切手も、
いまや、驚くほど価値がなくなっているのです。
小学生時代、たいへんなブームでした。

最近、趣味で中古靴をいくつか買いました。
しかし、
本当に愛すべきのは、はやり、
お店で買ったものです。

写真は、市川市ニッケコルトンプラザ
リーガル専門店で買ったものです。
2万円弱だったと思います。
リーガルでも、
日本製のものは皆高かったので、
これは中国製です。
ソール(底)も革です。
どういうことかというと、
通気が良いので、
長時間履いても、快適なのです。

従姉妹の結婚式に招かれて履いたのを覚えています。
もう15年以上経つのに、
活用したのは10回ほど。

革靴なので、クリームとか塗っておけば、
ごらんのように劣化はしません。

チャップリンの映画を見ると、
非常食として、
革靴をスープにして食べるのが出てきますが・・
ムム
どんなにおなかがすいても、
この革靴を
食べるのに利用しようとまでは思いません。

ボクにとっては、宝のようなものの一つです。
玄関で、
いつもボクの帰りを
迎えてくれる、ぴかぴかの靴でした。