雨月物語
溝口健二の雨月物語をみた。
過去に何度か見ているはずなのだが、
まるで初めてのものを見るかのように、
せりふひとつひとつがずしりと胸に響く。
瀬戸物焼きが売れて、更にもうけに意欲を燃やす夫をみて、妻はいう。
今まで通りでいいじゃありませんか、
貧しくともなんとかのんびりやってこられて
それで充分です、と。
夫の言葉にかどが出やすくなっていた。
いまどき、収入が少なくとも、
安楽な生活に生き甲斐をみいだす向きなど
そぐわない思想かもしれないが、
なにか親しみの涌くシーンでありました。
昨日、今日と休みなのに、ボーとしてときどき、
テレビを見る程度だ
あとは、ボーとしている
鳥飼久美子のニュースで英会話
常盤貴子の、旅するフランス語
放送大学、中国語1 など
たくさん、録画しているので、
日東紅茶を飲みながら、これから眺めて過ごします。
それと「日本の話芸」(落語)
これもなかなか面白いね。