太宰治

1月11日(木)晴 10.1度 湿度25.0%
 声の花束、にて太宰治を聞く。小説家としてより、東北人の気持ちを代弁しているようにも思う。
「小説家として先生などと呼ばれるのには、とても恥ずかしい気持ちになるのだが、精神的苦痛を我慢してきていることについては誰よりも我慢してきたと胸を張って言えるのだ。その方面では立派な先生といえる。」と。
世を渡っていくにはあまりにも神経が繊細過ぎたのだろう。
小生は、秋田県人、代々、水飲み百姓の子孫。
他人の心を傷つけあうような都会の社会ではとても暮らしていきたくは無い。
機会があれば、秋田に戻り、灼熱の太陽の下、汗を流して、体を動かす農業(労働)に従事したい。