芥川賞決定

1月16日(火)晴 13.4度32%
芥川賞受賞。
 退勤後1ないし2時間を、執筆に充てた、という。時間的なものを除けば、小生にも充分、小説を書くゆとりが与えられている。
残念なことに才能がない。
もう若くない。
かろうじて模倣できることは、頭脳の活動として、2時間前後机に向かうということ。
健康の為に書くのと、世間の期待に応え、生活の為に書くのとでは大いに趣を異にするだろうが、お金もそれほどかからず、それなりに有意義に過ごす手段としても有効だ。
 子供を怒鳴ったことを後悔している。
 子供も、親に理不尽に怒鳴られたことを忘れないであろう。
大声を張り上げたくなるほど、精神を歪ませる職場が憎い。
しかし、他に自分が活動する余地が、この世にあろうとも思えぬ。とりあえず、辛抱するしかない。