すばらしき日曜日

「すばらしき日曜日」(黒沢明監督)といいますが・・

1947年といいますから、戦後2年目のことであります。
せっかくのデートも、
雨となってしまいます。
コンサート「未完成交響曲」の鑑賞に行くことにしました。
A券25円、B券10円、

行列の中に、ヘンなヤツがいて
B券をまとめ買い。
その仲間と思われる男も、
さらにまとめ買い。
そうして、もうB券は売り切れ。

すると、やっこさんたちは、
急にやさしい顔になり、
行列を作ってならんでいる一般に向かって、
さあB券15円だ、
どうです、
もう、B券はありませんよ、15円だ
と声をだして商売にでたのです。

ボーイフレンドは、
恋人の手前?それはない、
10円のものだから、10円で売りなさい。

すると、
これは俺たち自分のカネで買ったんだから、
15円で売ろうが、勝手だ。

10円のものは、10円なのさ。

殴り合いになり、打ち負かし、面目をたもつ。

すると、仲間たちがあつまり、
人数に無勢、
ボーイフレンドは、打たれ放題。

地面に大の字に倒れ、うごけない・・。

ここまでは、すばらしくない、日曜日・・
さて、これからどういう展開か、まだ途中です

映画って、良いですね。