図書館でのこと


おはようございます。
昨日の図書館でのことを話します。
カウンターを挟んで、スタッフ3名と、
もう一方に、50代か60代の男性が
険悪な雰囲気です。

その男性は、大柄で、
ソフトバンクの4番、韓国選手イデホを思い起こさせる程でした。
目が細く、顔が四角っぽい。
体は大きいのに、メタボ気味で、貫禄があります。

大きな声は出しませんが、
カミソリのようなするどい口調で抗弁いたします。
慣れない者の耳には、
それをして感覚を震わしめる、
すごみのようなものを感じさせます。

本を探すフリをして、近くにいき、
何を巡ってのことかと詳しく掘り出そうといたしました。

パソコンで
インターネットを見るのはダメだが、
タブレットなら許されるのは、おかしい、
とか、
利用者が、図書館で何をしているのか、
そこまで見るのはやりすぎではないか、
とか、
そんな声が聞こえてきたようにも思えますが、

いずれにしても、
自分の腕力に自信があるのか、
ものの言い方が高圧的で、

正論であろうが、
こんなヤツには図書館に来てほしくないと思ったりしました。

そうして途中からそのやり取りを聞いていましたが、
聞くのがばからしくなり、
10分ほどで切り上げましたが、
容易におさまりそうもありませんでした。

その男の姿は、しっかりと記憶に刻み付けておきました。

でも、常連として、今後も来る者でしょうか、
来るのなら、
その男性の傍には座らないようにした方が安全かとも思いました。

君子あやうきにちかよらず、です。

そして、スタッフたちは、
同じような事をしたとき、どのように
あのクレーマー男に
反応するのか興味も湧きました。

我々一般にとっては、
学習室で、静けさが保たれれば、
まあ、それこそありがたいことではあります。

スタッフのこまめな動きのためか、
公立図書館としては、
実に静かなところです。

都内に通勤していた頃は、
上智大学の図書室が、いちばん落ち着きました。

平日が休みの会社で、その休みには、
朝一番、JR四ッ谷駅に通いました。

駅前に大学が見えるのです。
付属図書館は学生しか入れませんが、
三木図書室というのがあって、
そこは、誰でも入れたのです。
上智大学の学生でさえも、その図書室の存在は知らないところです。
一部の学生だけがきて、
その勤勉な学生さんたちに混じって、
30代の頃、読書にいそしみました。

その建物ももう、取り壊し。

完全無職となったら、定期券を買って、都内の図書館に、「通勤」となります。その日はいつ?










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