図書館

日は、実に寒い日でした。図書館に参りましたが、学習室は、祭日のせいか、ぎっしり満員。ひとつ席が空いておりましたので、そこに座ったのですが、マスクをして、ときどき咳き込みます。どうやら、そのせいで、座席が空いていたのでしょう。席をはずしたときに、机の上の教材をみたら、どうやら、女子大生のようです。ちょっと、はずかしかったのですが、ボクは、高校の古文、万葉集をやっていました。でも、教科書の解説だけではわからず、文庫本をさがしだし、それを参考によみました。山上憶良貧窮問答歌柿本人麻呂の歌。どちらも、長い歌です。何度も原文と訳文を書いては、意味を考えるというシンプルなものです。高校の時から、理系科目はどんどん覚えられたのに、古文は、いくら時間かけてもちんぷんかんぷん。それは、老後にいたって、いっそうはなはだしくなっておりました。3時間かけて、2つの歌をやっと理解できたのみ、です。12時から15時半まで過ごしましたが、お隣さんの風邪をもらったのか、のどがひりひりします。家に帰って、蜂蜜をたっぷり入れた紅茶を飲んでおります。しょうがも混ぜています。