図書館でのこと

本日は、久しぶり、図書館に参りました。
女性誌「MORE」、
源氏物語絵巻などを広げて、
眺めていたら、
巡回スタッフがやってきて、
私の後ろに立ち止まったのです。
そうして、背後の席に、
「どうしたのですか、体の具合が悪いのですか」
などと話しかけました。

資格試験の問題集を広げているものの、
30前後という感じの、
かなりカジュアルな服装をまとった男性が、
机に腕を交差させ、
被さるように睡眠をとっております。

離れていくスタッフに、
きこえよがしに、
ウルセイ、バカヤローなどと
鋭い罵声を浴びせました。

スタッフは、逃げるように離れていきました。

だるいときは、仮眠を取る方が、
却って能率の良いことは実証されております。
デスクワーク中心の会社では、
枕持ち込み可で、
随時仮眠を取ることが許されているとも。
朝日新聞でそんな記事をみたことがあります。
学校でも、授業の前は、
机で寝そべって過ごすのも奨励されているべきだとも。

それからすれば、
図書館でも、
仮眠を取るのは、許されてよいようにも思えます。

その部屋は、ウォークマンとか、
パソコンなど、音の出るのも許されていません。
この図書館にくる常連の多くは、
8時間程度は平均して過ごします。
9時開館、22時閉館です。

ちなみに図書館初心者の私はせいぜい2時間しか
もちません。

でも、ウルサイは、ないでしょう。
公務員のやっている図書館とは、
くらべものにならないくらい、
よくやっている図書館だという印象を受けます。