チャレンジ

個人的なことになりますが、
国立高専寮で離れて暮らすこどもが、
今年夏休みに実施される、
東京大学工学部推薦入試にチャレンジするそうです。
別に、驚きはしませんでしたが、
なぜ、東大?
と親としてとまどいもあります。
他の国立大学ではもっと、
ゆるやかに高専生に門戸を開いているからです。
小学校から開成中学に進学した友人と、
東大で逢おうとの約束があるのだそうです。
この試験で入学を許されるのは20人弱の少ない人数です。
京都大学も同様の試験があり、
同じような人数だとしたら、合わせても50人前後の定員。
つまり、一県で一名しかくぐれないという狭き門です。
むしろ、3月の大学受験で受験した方が、
確率が高いような感じもします。
学習塾の業界にいたとき、
東大卒でも、
それほどの人生をたどっていない人を多くみてきましたが、
こどもはこどもの人生
目標をもってつっぱしることに
親として異議をとなえることはできないと思った次第です。