受験が終わって

7月3日、日曜日、実に暑い一日だった、
家で、あつい、あつい、と繰り言をいって
それだけの一日だった、

午後5時半、試験が終わって30分経過、電話がかかってきた、
その第一声は、
「だめだ、できなかった」
だった。

最後の物理で、これまで出題歴のなかった
ドップラー効果
が出題されたのだという。

問題自体は、高校生でも解けるような簡単なものだが、
なにせ、
出題されたことがなかったことで、
公式をまるで覚えていなかったという

音源が近づいてくる場合と、
遠ざかっていく場合とで、
聞こえ方がちがうが、
そういった際の公式である。
公式自体は、それほど難しくなかったようにおもう

東大を受験するからには、
高校物理レベルのものはすべて頭に入っていなければダメだろう
出題されたことがある、ないの問題ではない。

社会もそうだが、理科の暗記系は
前日に総チェックするべきだった。

しかし、要は、実力がなかったということだ。
過去問にない問題は、
出題されないという保証はないといことだった。

チャンスは1つではないから、
次の受験に向けて頭を切り替えてもらえるしかない
学校から10日もの長期休みになっている。

明日から、次の受験に向けて、勉強に取り組んでもらいたい。

それにしても暑い一日だった