ピンポン

昨日の体操団体の優勝に続き、
本日の卓球は夏の暑さを吹き飛ばす活躍ぶりであった。
女子の部で、
福原選手が難敵の北朝鮮をストレートでやぶった。
続いて男子、丹羽選手が、
日本キラーの異名をとる大柄な選手を相手に
すばらしいプレーをした。
３対１と追い込まれ、あとがなくなった。
ここからが追い上げをみせる。
しだいと相手のスピードに慣れたかのように、
しぶとく返しはじめる。
一進一退の攻防をものにし始めた。
おわってみれば
４−３　の大逆転。
アナウンサの声も踊るようなはずみ。
自分の卓球を貫いた結果です。
守りではなく攻め通しました。
いや、輝きを増した丹羽選手でした。
とベタほめだった。

目にも留まらぬ速さでピンポンが、
卓球台を行きつ戻りつ、これでもかと続くのだった。
いやはや、ピンポンが面白い。
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