台風9号、東北大学入試

工学部編入試験、すべて終了。

化学では、硫酸を薄める方法とその理由を問うもの。
これは過去問に有ったので確実に解けなければならない。
これが出来なかったというのだからかなり危うい。
水に硫酸を少しずつ入れて攪拌(かくはん)。
発熱が激しいので、そのようにする、
という具合に書けばいいだろう。
いくら電気電子を専門としても、
その程度は、実験室の常識として知っておくべきで、
簡単だが
良問と言ってよい。
これは配転5点程度かもしれないが、
受験生皆ができるようなのを落としたというのは、大きい。
あと、面接では
「電磁誘導について説明せよ」と言われて驚いたという。
面接で、
そのように学問に踏み切ったものは前例がなかったからである。
でも、本来、
面接というのは、点数化する以上、
知識を問うものがあって当然。
趣味とか、出身地とか、クラブ活動とか、そんなことに終始では物足りない、
お見合いしているわけでもないのだから。
でも、受験生皆が、
平等なので、うろたえた受験生もいたことであろう。