ファールボールを獲得

 4月7日
ロッテ対楽天戦を観戦。
渡辺俊介投手の投球が見られた。
最速でも130キロ未満の投球で、討ち取る手法は斬新でもあり、一昨年の優勝、続くプロアジア大会でも大きく貢献するものだった。
そして、世界野球大会に出場監督の王監督をして、この大会は君でいくよ、と言わしめまでした。
しかし、昨年は良いように打ち込まれ、勝ち星をなかなか挙げられなかった。

横投げの名手として、阪急の山田投手が浮ぶ。蛇足だが、小生と同郷出身。息の長い投手生活だった。

遅いボールでも工夫と業によりなんとかなる、というのは投手に革命的な発想を与えたといっていい。
速く投げられなければ投手にはなれないという。

渡辺投手は投げるにあたって「ボールみがき」を入念に行う。
どのような意味があるのか分からないが、とにかく、ボールには投手の指紋が染み付いている、といっていい。
そのファールボールを運良く、獲得できた。
ますます野球観戦が止められなくなりそうだ。