高校講座、生物

 血液は、食事などにより、グルコースに満たされるが、これは、肝臓にとりこまれ、「グリコーゲン」として貯蔵される。その分、血液からグルコースも少なくなる。活動によって、必要に応じて、肝臓から、「グリコーゲン」が元のグルコースとなり血液中に出ていってしまう。だから、空腹になったからと言って、無闇とモノを食べるのは、この体内の機能を阻害してしまうことになってしまう。「グリコーゲン」を貯蔵して、必要に応じてグルコースへと変えて、体内へ供給するという機能が。生物の授業ではあるが、糖尿病という病気の一端を理解したような気がした。血液中に、慢性的に、グルコースなど、満ちている状態で、栄養物過剰であり、血液が汚れているような状態なのだろう。