大江健三郎さん

 ぼくは日記を書きませんけど、60年間読書カードのようなものをつけてきました。カードはなくすから、近頃はノートに書いている。過去のノートを見れば、どういう本を読んできたか、どういう仕事をしてきたか振り返ることができる。・・。一冊読むと、自分がどう思ったかを記し、大切な行を抜き書きする。13歳から今も続く習慣だ。・・1冊読んだら、そこから自然につながる本を見つけて読んでいくことを繰り返してきた。・・。これはと思う人の本の全集を大体半年かけて読む。・・。今は2階の書斎が読書の場所だが・・、家族のそばで読書に集中することもできるそうだ。
(所見)
 大江健三郎さんの記事です。現代の文豪とも言える方ですが、読書ノートなるものを準備することで、少しは、ボケ防止になるか、とも。参考にしたいと思いました。