スピーチ

本日のスピーチ教室の内容
 木曜日は英語サークルの日だ。10時に始まるが、それ以前に行き、予習するようにしている。昨日は、狭い図書室に二人が入ってきて話し始めた。うるさいなあと思ったが、その内容に興味が湧いたので、半分は、予習、半分は立ち話に耳を傾けた。二人は公民館の職員と思われた。一人が館長、もうひとりが図書室担当。主に、担当の女性が館長に報告しているという感じだった。正確ではないかもしれぬが、およそ、次のような内容である。年間200冊ほど捨ているが、同じ数だけ購入している。汚損してしまったり、多くの利用者がいて、足りないというのは、新しく買ったりもする。たとえば、藤沢修平の本はひっぱりだこで、一冊では足りない。ここは狭いので、長くいる人はほとんどいない。それでも、今の時期は、受験生と思われる年少者たちが、勉強場所として利用はしている。暖かいので、効率も上がるのだろう。しかし、午後5時で終わりなので、閉めざるを得ない。とても残念な気がします。公民館自体は、午後九時までやっているので、延長もできないわけではない。

所見、本日の朝日新聞にもあるが、図書館とは(ヒマをもてあましている人々が)本を読む場所という考え方で、設置されているようなところがある。資格学習をするところではない、あるいは受験勉強するところではない、とうたっているところもある。だから、場所としては、狭く造って、本だけ置いているというところが多い。「公共施設」を標榜しており、また、現実に、仕事の為、進学の為、使用する人が圧倒的に多いというなら、その場所を確保し、また、その為の図書を多く置いておくのも図書館の重要な役割ではないだろうか?公民館で、使用されていない部屋があれば、随時、解放し、利用者の要望に応えるようにしてほしいものだ。