スピーチ - ontya-taiyuの日記

○昨年11月に失業して四ヶ月以上になって「失業」生活を送っている。毎月5社から7社の就職試験を受けて、今日に至っている。（面接）試験を受ける意味は、無論、就職を果たすという意味もあるが、社会とのつながりを保つ意味もある。面接というのはその性格上、必ずしも愉快なものではない。特に、企業の立場が極めて強い昨今にあってはなおさらだ。多少の困難があっても、へこたれず、受け続けた理由は、こうして言友会とか話し方友の会、そして英語会など、市民サークルへの参加をして、公の場で発言する機会を持つようにしていることが大きかった。

○私も、人生の最終期間にさしかかっている。肉体的には、まだ生き延びることがあるかもしれないが、頭脳はボケかかっている。頭脳の現役は、それほど長くないと思っている。その意味で、50代の今のうち、回想録を記すようにしている。自分の家族とか、親戚への贈り物として。
　しかし、家に居るとインターネットとかみてしまい、集中できない。インターネットは、調べモノをするのに最適なのだが、つい気がゆるむと、あらぬ方面ものぞいてしまう。
　株式市場とか、不動産市場とか、「おかねもうけ」の根性が出てしまったりする。子供にとっても、これで、ゲーム生活から抜けられないようだ。インターネットは本当に困ったものだとおもう。それに比べて図書館は、結構、人がいるけれど、長く集中して、回想録に取り組むことができる。くしゃみ、紙をめくるおと、ためいき、いろんな「障害」があるが、それでも、家で過ごすよりは能率も上がるようである。