自己紹介

 松戸市女性センターにて、スピーチ、出席17名

 市・主催の話し方教室は、これまで何度か出席いたしております。私は、若い頃から有料の教室に出席し、また、現在、市民サークルの教室にも参加しております。それで、効果はあるのかというと、あるとも言えるし、無いとも言えます。どちらとも言い難いものです。わたしの「あがり症」というのはどうやら先天的なもので、今、持ち合わせている糖尿病と同じで、完全に治るものではないようです。
 教室では、毎回、恥のかきとおしで、満足にスピーチした試しはありません。しかし、スピーチすると、たとえ内容が稚拙でも、日常生活に舞い戻ったとき、なんとなく、気持ちに余裕が生まれるのです。その余裕も、永続的なものではなく、せいぜい、当日か翌々日までと言った短いものに過ぎません。それでも、全く、この教室に通わなかった場合の事を考えると、日々、本当につまらないものになっていることでしょう。
 私の家族には、プロ野球チームロッテファンの者がおります。チームが劣性に立たせられると、無意識に床を、足で踏みつけことがあるのです。我が家は共同住宅で、床が薄いですから、たちまち、階下に響きます。場合によっては、住人が苦情を言いに参ります。そんなとき、私は気分的に余裕をもって、「本当に済みません、気をつけます。注意しておきます。」と丁寧に謝罪したりします。これも、教室に通っているお陰かなと有り難く思っている次第です。
 今後も、私は、心の健康の意味でも、教室に参加したいと思っております。