いよいよ、申立?
世の中、地震津波原発事故など大変なことになっている。
小生も、重要施設の設備保守をやっているので、連日、幹部が出勤し、計画停電に備えていて職場はぴりぴりしている。
停電ともなれば、普段とは違った操作を要するのだ。
また、民主党宛に、取り壊しの決定している首都圏のUR賃貸や公営住宅などを、一時的に避難民に開放したらいい、などと無責任にも提案もしたりした。
ところが、その首都圏も飲み水など、放射汚染にさらされているようだ。小生は先が見えているので、頭がはげようが、白血病になろうが、覚悟は出来ている・・。
前置きはそのくらいにして、と。
猫の額ほどな住宅から悪質借家人に出てもらうべく、シュクシュクと手続きを進めている。
被告・借家人の方から、和解を申し入れて来たが、約束の支払いはなし。住宅を不当に占有されている。
将来の首相候補にもなった、M氏が二十万円かそこらの献金を受け取り、辞職に追い込まれた。
こちらは、それより遙かに上回る金額を不払いになっているのに、法的になんら争えず、悶々と過ごすより他なし。
さて、泣き言はこれくらいにして、と。
不動産店からも支払いはないと連絡を受けて、本日、書類を取りに最寄りの地方裁判所に行って、提出書類だけは受け取ってきた。これは、新たに証明は必要なく、書類の記入と、必要部数のコピーだけだ。
申立書(建物明渡し)予納金8万円
申立書(動産執行) 予納金 不明
当事者目録 5部
物件目録 5部
あとは
正本 (債務名義)執行文付き
送達証明
地図
そうして、家に戻って、提出する裁判所・執行官に電話を入れてみた。これは、小心者には結構勇気の要ることである。質問漏れのないよう、メモに書き出し、電話の前に、声を出して、相手の聞き取りができぬ、ということのないよう心がける。
電話のやりとりで、前回の回答と違っていたので驚いた。
明らかに、2週間前に電話したのと同一な担当と思われたが、言うことが少し違っていた。
それは、申立時と予納金の支払いは、管轄裁判所に直接来てやるしかない、ということである。
郵便での申立は認められなかった。ここでは、執行官の権限になるので、異議は言う余地もなし。
前回は、郵送でも良いようなことを述べていたと思うのだが・・。
また、昨今の地震にて、4月の一週目の業務は無いということだった。
この業務とは、催告、断行などの、現場での活動を指し、申立する分には構わないらしい。
もっとも、毎日こうして揺れが続く昨今では、交通だっていつ寸断されるかわからないので、気分的には遠出は控えたい。
何万と無く、住宅が壊れたことを思えば、まだ、住宅が建っているだけでも幸いとせねばならぬ。
インタネットの質問によると、鍵屋、引越屋などは、裁判所登録業者を利用するのがまちがいないとのことだったが、その分値段も高いというのであれば、こちらも考えてしまう。
一応、連絡先は聞いておくが、物件に近い業者をメモしておくに如くはない。