大学編入

高専に通う子供にとって、
いよいよ7月からは、
各国立大学工学部編入試験が始まる。
旧帝国大学系を中心に4つほど受験するようである。
どこも3倍から5倍以上という倍率でやさしくはない。
全滅したら浪人すると言っているが
親として到底受け入れられるものではない。

9月から始まる公務員試験の願書も、
勝手ながら、本人に内緒で取り寄せている。

国家公務員の他、地方公務員、うまくいけば隣の都庁など、3つほど受験できるようだ。
えり好みしなければ倍率が2倍前後の穴場の部門もあるようだ。

私自身の大いなる反省から出ているものであった。
へたに大学進学せず、
高校時代、公務員試験を受けておかなかったのは、
人生痛恨のミスといってよい・・。

今の時代は、
インタネットからの申込みもできるようになっている。
高卒程度対象の試験の願書は7月にやっておかねばならない。

大学受験の準備で手一杯のところに、
横やりをいれるようで、本人に知らせずこっそりと
申し込もうと思っている。
8月末で進路が決まってなければ、
考え直して、受験する気になってくれるかもしれない。

親としては、
もう金をつかって学校に通ってもらおうなどという希望は
もっていない。
自身が、2つも大学通って、
その価値を全く仕事に生かせなかったのだった。

民間の就職は希望はしていない。
本人もあまり行きたがっていないようだ。

来年、こどもが公務員とか
それに準じる進路をたどってくれれば、
私としても、楽隠居ということになり、
安心して、あの世に旅立てることもできるというものだ。
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