野球部の頃

甲子園大会の思い出
昭和44年、1969年、
秋田県立横手高校は、
念願の甲子園出場を果たしました。
その大会は、
決勝で三沢高校松山商業
18回でも決着がつかず、
再戦となったことで知られています。

1回戦は、京都代表、平安高校龍谷大平安高校)。
下馬評では、試合になるか、大差が付くのでは・・
せっかく出場したのだから恥ずかしい試合はやるな、
と弱気のもの。
いざ、フタを開けてみれば、
強打を誇る平安高校
横手高校大石投手の速球を打ちあぐねていた。
それでも3対0で、最終回。
代打で出た、横手高校井伊選手が、
3塁打を放ち、
これがきっかけで1点を返し終了。
スコアは3対1。

その翌年、小生も横手高校に進学、
野球部に入りました。
井伊先輩は、
頭もよく、冗談もとばし、良い先輩でした。
秋田大学に進学し、地元の企業に就職したと聞きますが、
還暦を待たず死去なさいました。

合掌