TOEICの点数認定証

TOEICの点数認定証、
この請求の為に、ゆうびん局に参りました。
これは、こどもの大学受験に必要となる書類です。
英語の学力を証明するものです。
複数の大学を受験するので、
1枚につき、500円。
そして簡易書留で送るようになっています。

朝の郵便局(ゆうちょ銀行)
畳にして6畳位の狭い空間には、
70代くらいの男性と、私だけ。
その男性は、私より少し前にきたばかり、という。
そうして、証書らしきものを差し出し、
「(現金は)相手を確認するかね」
などと念を押すように言っております。
確認?といったって、
客は、二人しかいないのに・・。
そう思っております。
やりとりから、
定額貯金を解約して現金を受け取る目的のようです。
そのうち、もうひとつの窓口も担当が付き、
私の順番になりました。
一枚の用紙が渡され、住所氏名記入を求められました。
すばやく筆記して、返します。
定額小為替は、2枚小さいのと大きいのを渡されました。
大きい方を相手に送ることを確認し、
それから封筒にいれ、
今度は別な窓口で、簡易書留で送る手続き。
担当が、封筒にハンコおしたり、
作業している間、何気なく、
もうひとりの男性をみたら、

射るような視線を
私に浴びせてきたのです。

やせて、小柄な、小さな目の男でした。
その厳しい眼差しにゾッとしました。
どうやら、
私を強盗かなんかのように思ったのかも知れません。

これから、その男性にとっては
大金を受け取ることになるのでしょう。
その大金を無事家まで持ち込むまで、
だれもかれもが、強盗に思えるのでしょう。
そんな目つきでした。
まして、私の方が、明らかに大柄ですから、
警戒心が一層増したのかもしれません。
その郵便局と言ったら、
局長をのぞけば担当も女性ばかりではあります。
でも、私は、3日に一度の割合で、
その局を利用していて、
担当の顔もみんな知っておりますがの。