息子の部屋

今日の朝は久しぶり
イタリア映画「息子の部屋」を鑑賞しました。
メンタルクリニック開業医が舞台です。

そこに来る「患者さん」とは、
特に変わった人ではなく
都会に暮らす誰もが
自然と抱えるぼんやりとした不安を
ちょっぴり
気に過ぎるあまり
相談にのってほしいという程度
なのですが、

どうしてこんなすばらしい映画が、
日本でなくて、イタリアなのか・・
日本のサラリーマンに悩みはないのかというと
ごく普通に悩みはあると思います

ただ、そういったものを
映画のテーマにしようという発想がないのかもしれません。

しかし、息子に事故死され
お医者さん自身が
ノイローゼに陥ってしまう
それが
とても
いたいたしい。
映画を見ている方も
不幸のどん底に突き落とされてしまう

それでいて、また、見てしまいたくなる
不思議な映画です。

本日の朝、7時くらいだったか、
駅前に、
どっかでみたことのある、
小柄な、
着飾ったオバさんを見かけた。
白いたすきをみると、
猪口邦子」氏だった。
学者夫婦であり、政治家になり、
大臣にもなったスーパーウーマンである。
駅に吸い込まれる、
ひとりひとりに、
いってらっしゃいませ、などと声をかけていた。
せっかくのことなので、配布物だけでも受け取ろうか、
ついでに握手でも
と思ったが、
そのまま駅に進んでしまった。
猪口氏は、千葉の選挙区とは無縁だと思われるが、
ちかじか選挙でもあるのでしょうか。
ちなみに、ボクと年齢は同じであるようだ。