退職へ

毎日のように、出勤するたびに、退職していなかったことを後悔している。もう、こんな年齢になって、労働なんて無理だとおもった。それでも、退職を、ためらわせることもある。通勤にて、コンビニにて忙しく働く若い店員、自転車置き場で、自転車整理している中高年、昼は昼で、スーパーのレジで、たえまなく品物をさばいて精算にいそしむ店員、・・。記事によると、トイレの回数まで数えて、いびる上司もいるのだとか。それにひきかえ、当方の職場のなんと手ぬるいことか。小生はたばこはやらないかわり、お茶や紅茶を何杯も飲んですごしている。そして、ヒマが有れば、ノートに思いをつづって過ごす。無論、自ずと職場に関係することだが、常にいそがしいと限らない。また、回りからも、頼み事は多いが、空いた時間でいいと言ってくれるものだ。そして、また、お茶を新たに急須に注ぐ。コーヒーも飲む。そうしてトイレ、たっぷりと10分以上は安座しているのだった。してみると、悪いことばかりではない。ちょっとした1週間の記事を作成してレポートもする。たまにはトイレ詰まりもあるのだが、いつも臭いのにつきあっているわけでえもない。だから、あと半年かそこらは仕事を続けてもいいか、と思いはじめているのだった。